建築現場から

K様 別荘新築 現場進行状況その8

2009.06.6


煙突の改善工事が終了しました。

煙突内部の仕上げは、不燃材二重張りの耐火壁になっています。

屋根と煙突の取り合いの三角に見える部分は、雪割といって

積もった雪を左右に分裂させ、煙突との付加を無くす役割をするのと、

雨水を左右に上手く流す事で雨漏りを防ぎます。

屋根棟に付けられた棟換気です。

前回も紹介しましたが、角度を変えてお見せします。

換気棟の脇と上端に設けられた換気口が確認出来ると思います。


この場所は、棟換気を内側から撮影したものです。

野地板が6cmほど開口されているのがわかるかと思います。

よく見ると、棟換気の内側が白っぽく見えるのは

湿気で錆びない様に発砲ざいで保護されています。

高換気性能型換気棟です。

集中的な雨や台風に対する防水構造になっています。